◇明日に向けたテクノロジー

大空に舞う飛行船で風力発電

アルタエロス社(Altaeros Energiesが開発中の飛行船型風力発電機は直径約20メートルのドーナツ型。ヘリウムガスで上空100~600mに浮かべ、中央空洞部の3枚の羽根で発電し地上に送電する。

上空の風は地上より安定しているため、地上の場合にくらべ2倍の発電量が期待でき、太陽光発電よりコストが安いといわれる。

送電網のないへき地や大規模農園、採掘場、難民キャンプなどでの利用を見込んでいるとのこと。

アルタエロス社はMIT(マサチューセッツ工科大学)が発祥のベンチャー。

 

  地球深部探査船ちきゅう

  海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」船籍は横須賀港ですので

 ご存知の方も多いのでは。

  最近、八戸沖で海底下2132メートルにまで掘り進み、科学調査掘削とし

 ては世界最深記録を更新したそうです。因みにその水深は約1180メートル

 です。これまでの最深記録は1993年にエクアドル沖で米国の掘削船が達成

 した海底下2111メートルです。(47NEWSより)

 「ちきゅう」の最近の活動は東北地方太平洋沖地震調査掘削や、次世代の

 エネルギー資源として期待されるメタンハイドレード海洋産出試験の掘削

 などです。成果を期待したいものです。

ソーラーインパルス号

ソーラーインパルス号。

         ソーラーエネルギーで世界一周を目指しています。

9時間の夜間飛行を挟んで連続26時間の飛行を成功させたそうです。 

夢の超音速旅客機

 夢の超音速旅客機の実用化にむけてボーイングやロッキード・マーチンなどが

 開発を進めています。ロッキード・マーチンは、早ければ2020年に超音速の

 ビジネス・ジェットを就航させるとしている。

 人類にとってスピードはやはり魅力なんでしょうか。ソーラーインパルス号と

 目指す方向はだいぶ違うようですね。

シニアネット横須賀
シニアネット横須賀
シニアネット横須賀集いの広場
シニアネット横須賀集いの広場
市立生涯学習センター
市立生涯学習センター
市立市民活動サポートセンター
市立市民活動サポートセンター